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2024-04-16 23:04:00

キウイ棚の設計に関して

キウイは、葉の形がキャッチャーミットの様に多きく、風の影響が大きいフルーツです。

よって風対策は必須と考えています。

キウイ棚の基本は、周囲柱の間隔を3Mとって、防風ネットを周囲に設置します。

親線は高張力線の♯12番、子線は高張力線の♯14番です。

時々、なまし鉄線で張ってる園地を見かけますが、なま線は柔らかくて伸びてしまい年々緩んでしまいます。

 

最近はキウイ栽培で一文字整枝の場合は親線の20センチ位下にもう一本親線を入れる場合があります。

理由は、主枝から出す側枝を斜め上にあげる為です。

 

雨よけトンネルに関してはキウイは設置しません。

鳥対策もしません(キウイは収穫前は酸味が強い為)。

 

防風対策の他は、イノシシと鹿対策になります。

電柵やワイヤーメッシュ設置など、様々な方法があります。

防獣対策に関しては後日語れればと思います。